家庭菜園をやるなら知っておきたい豆知識
こんにちは、今回は「家庭菜園をやるなら知っておきたい豆知識」というテーマでお伝えします。
私は、種まきの時には卵パックを利用しました。種まき用ポットの節約です。
狭い庭での家庭菜園なので卵パックは場所を取らず重宝します。
蓋をすることで温室の代用だけではなく小鳥に種を食べられるのを防ぐことが出来ます。
肥料には野菜くずと卵の殻を利用します。
卵の殻と野菜の皮などは細かくしてからザルに入れ乾燥させます。
乾燥したらすり鉢で潰してから土に混ぜます。
乾燥させる前の野菜くずを土に混ぜてしまうとカビが生えてしまうことがありますが、この方法ならカビが生える心配がありません。
また、狭いスペースに野菜くずを埋めると野菜を育てる場所が減ってしまいますが、すり潰すことで野菜スペースを減らさずに土を元気にできます。
コンクリで舗装されている場所でプランター栽培する時にはプ2つのレンガの上に置きます。
そうすると水はけが良くなります。
夏には照り返しやコンクリ温度の上昇が引き起こす野菜への悪影響や、冬の冷えからも守ることが出来ます。
野菜作りは害虫との戦いです。
虫よけ効果があるからという目的で長ネギを植えたのですが、その長ネギがアブラムシによる被害をうけています。
数日間放置してしまうと長ネギ全体が黒くなるほどアブラムシが着いてしまいました。
水で流して取る方法が合いますが、水圧を強めないと落ちません。
水を使いすぎると根腐れの心配が出てくるので、割り箸で一匹づつ取ることにしています。
時間をかけて駆除しても翌日には元の状態に戻っていることもあります。
無農薬で育てたいのですがアブラムシだけは駆除しきれないので野菜に害のない害虫駆除スプレーを利用しています。
野菜の葉に青虫が付いたときは一生懸命に葉を食べている姿が健気で可愛らしいので殺すのが可哀そうだと思い放置したら1日で葉が全て無くなってしまいました。
規模が小さい家庭菜園であっても情けは無用です。
プランター菜園のように狭いスペースでの家庭菜園では、種を買うと使い切ることが出来ません。
すじまきで間引きをするとしても残ることが多く、保管期間が長いと芽が出なくなってしまうので苗を買うことをお勧めします。
スナップエンドウのように支柱やネットが必要な野菜は深さのあるプランターを使います。
土でしっかりと固定してできないと支柱が倒れてしまいます。
プランターや植木鉢を利用した家庭菜園は、根菜のように根を広げていく野菜やキュウリのように上下左右へ成長する野菜には向いていません。
しかし、野菜の希望に合わせて置く場所を移動させることが出来るのでパセリのように水はけが良い場所を好む野菜や、寒さ暑さに弱い野菜、雨や風に弱い野菜、日当たりを好む野菜には向いています。