安納芋を育ててみた
2019/01/09
こんにちは、今回は「安納芋」を育ててみたのでレビューします。
4月にホームセンターで、芋つるを買って来て家庭菜園に植えました。
10本300円台でした。
お芋を育てるようになって3年目です。
冬の間、生ごみ堆肥(有機肥料)を埋めておき、畝を作って黒いビニールを敷いて、つるをさして水やりをしただけです。
夏の間、ぐんぐん葉っぱが繁りに繁っていましたが、昨年はあまりお芋が出来なかったので、土の下はどうかとちょっと不安にもなりました。
カメムシとかはいたけどなにが害なのかわからないので放置し、ミクロのバッタを毎日退治したので、大きめのバッタになる前に退治出来てあまり害はなかったようでした。
また、毎日見て小さめのときに青虫を見付けて退治したので葉っぱが食い荒らされることも防げたと思います。
他にさつまいも、安納芋の育て方で重要なことは、繁り過ぎるとつる返しを行う程度で、成長過程では追肥もなく手間いらずで秋の収穫となりました。
やり方は、狭い庭なので、風通しや日当たりの良いところに花壇を作ってみました。
「趣味の園芸やさいの時間」を見て、簡単そうに大きなお芋が収穫出来ていたので、やってみようと思ったのが切っ掛けでした。
畝を高く作るのがコツみたいに思い、最初の年はそれで成功しました。
昨年は、ネットでサツマイモの育て方を見て研究したのですが、買って来たつるをすぐに植えるのではなくて、枯れる一歩手前まで置いて植えると良いというのを実行したんです。
これは何本も枯れてしまい買い足したくらいで、収穫量も少なく失敗でした。
なので、今年は買ってきてすぐに植えたら、苗は元気でそだってくれました。
また、昨年うちで出来た安納芋をプランターに植えて出て来たつるも植えてみましたが、時期がちょっと遅かったので小さなお芋が出来ただけでした。
でも、わが家の二代目ということで、ちょっと嬉しかったです。
こういう感じで家庭菜園の経験を積んでいくんだなと思いました。
さつまいも、安納芋(どの品種もお値段それほど変わりません)は、意外と簡単で手間いらずですし、収穫の喜びが大きいです。
場所のない方は、花と野菜の土のビニール袋の底にいくつか排水のために穴をあけて育てることも出来ますし、夏の間ぐんぐん繁る葉っぱを見ていると元気がもらえます。
春夏野菜はどれもそうですが、あまり手間いらずで病気や虫害もなくぐんぐん育って花が咲いて実が出来るのを見ていると、なぜか元気になるんですよね。
安納芋の収穫は11月頃で、土を掘って大きなお芋が次々出てくるとテンションが上がります。
ただし、このお芋はでんぷん質を糖質に変えるため、1か月以上は寝かさなければいけないんです。
そしてじっくり低温で長い間焼いて焼き芋にすると至福のおいしさです。
買うと高い安納芋が食べ放題ですよ。